ウクレレカフェの発表会

2016年から、毎年1回、発表会を行っています。

 

2016年は、熊本で大きな地震があり、被災地のためにウクレレで何かできないかと思い、熊本で毎夏行われているウクレレイベント「くまレレ。」を支援しようと、発表会と併せて、ワークショップを開催し、参加費を「くまレレ。」に寄付させていただくチャリティーイベントとして、発表会を行いました。

 

毎年、チャリティーイベントを行うことも考えましたが、ひとりで企画・運営するには負担が大きく感じたのが正直なところでした。

 

そして、チャリティーを行うにしても、まずは家族やウクレレを習いにきてくれるみなさんを大切にする上に、成り立つものであって、それができないのにチャリティーイベントを毎年行うのはどうなんだろうとも思いました。

 

そんな思いから、2017年からは発表会のみ開催しています。

 

ほとんどのお客さんが、生徒さん(参加者)といった、大変小さな発表会です。

 

ごくごく「内輪の発表会」で、「いつも聞いてくれるのが同じ人なのも・・・」という声もあり、生徒さんの中には物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、私個人は、発表の場は規模の大きさ、聴衆の数ではないと思っています。

 

もちろん、広い会場で、たくさんの人が聴いてくれたら(聴いてくれると思ったら)、気持ちもあがるでしょうが、聴いてくれる人がひとりだからとか、少ないからといって、手を抜いてはいけない訳で、やるべきことは同じなはずだからです。

 

大小に関わらず、与えられた演奏の機会を無駄にはせず、自分の成長のチャンスの場のように、練習したり、精一杯やりきったりする人は、確実にうまくなっています。

 

ウクレレカフェの発表会は小さいですが、「やるからにはもっとうまく!」「みんなの足を引っ張りたくない!」などと思える人は、やっぱりしっかり練習するので、練習した成果がちゃんとに演奏に表れています。

 

そういったことから、年に1回ですが、発表会はステップアップの機会という位置づけで、行っています。

 

2018年の発表会は、ワークショップやリラクゼーションが体験できたり、飲食販売もあったりで、企画の段階では「夏まつり」をイメージしましたが、実際には「文化祭みたい」と言ってくれた方がいて、女子高の文化祭のような発表会となりました。

 

本番の演奏では、練習の成果を出せずに悔やむ様子の方もいましたが、その思いは次への原動力となり、ステップアップの始まりだと思います。

 

ウクレレカフェの発表会では、毎回最後に、参加者全員で1曲演奏しています。

 

それは、普段は別々のクラスや個人レッスンでウクレレを学んでいる方々が「ウクレレカフェ」というひとつの輪を感じてもらえるように。

 

ウクレレを楽しむ女性たちが、重なり合って、つながって、ウクレレという輪がひとつになって、広がっていくイメージで。

 

ウクレレカフェの発表会は、小さいながらに、主催の私としては、思いを熱く、開催しています。

 

(レッスンを受けたら必ず参加しないといけないものではありません! グループレッスンの場合、基本的には参加が前提ですが、プライベートレッスンの場合は自由意志となっています)